続・みっちーコラム

経営戦略をしっかり立てよう

日常かなり頻繁におこなわれる政治面での世論調査の結果を見ていると、いつも東日本大震災からの復興問題と並んで経済・景気面について関心を持っている人が極めて多いことが分かります。

それだけ長期にわたったデフレ不況からの脱却を皆が待ち望んでいることを感じます。いわゆるアベノミクスの3本目の矢として成長戦略がうたわれていますがこの部分は日本の今後にとってまさに極めて重要であろうと思われます。

国の成長戦略と同様に、最近のいろいろな経営環境変化の中で将来にわたって会社を存続発展させていくためには、会社の今後を見据えた経営戦略を立てることが大切です。その場合、3つのことに留意する必要があります。

  1. つは環境変化の波に乗ることです。例えば、少子高齢化がどんどん進んでいますがそうなると高齢者が増えるとともにそれらの人々のニーズが増え、健康グッズや介護関連ビジネスの需要が高まります。そこでそうした市場を戦略ターゲットにすることが考えられます。
  2. つ目は、生産性向上を目指すことです。経営とは自社の存続発展を図ることですから、そのための打ち手についても多角的に創意工夫され、従来より少しでも粗利益率の高いもので勝負することが望まれます。例えばウオーキング用の靴一つでも、少しくらい高価でも耐久性、履き心地、デザイン等々の点でユーザーに喜ばれる特徴あるものを提供することが大切です。
  3. つ目は社会に貢献することの理念を基本において堅持することです。CSR(企業の社会責任)ということが今後ますます強く言われることになるので経営戦略を立てるに際しても、このことを強く意識せねばなりません。

これら3つの点に留意し、ターゲット市場に戦略展開することで経営は成功します。
(経営についてお分かりにくいことがありましたら商工会へお気軽にお出で下さい。)

 

※向日市商工会編集・発行 2013年8月号掲載(執筆2013年7月)