続・みっちーコラム

目標と計画で経営を成功させよう

最近のニュースの中で日本中の人々に夢と元気を与えてくれたのは、80歳の三浦雄一郎さんがエベレスト登頂に成功したことでした。

たしかに、年齢的にも若く、体力万全の人でもなかなかできないエベレストの登頂に80歳で成功したのですからこれは大したものです。

その中で、下山後のテレビ会見などを見ていると、成功の最大の要因は、80歳で登頂に成功してみせる、ということを心底からの目標にしたということでした。

一つの目標を明確に持ち、これにチャレンジする気持ちを強く持つことが最終的な成功につながることは登山に限らず世の中のすべてのことについても言えます。個人と同じく個々の企業の経営についても同じことです。

その場合、目標へ向かっての燃える熱意が根本的に大切なことはもちろんですが、それと併せて、目標実現への「計画」を立て、それを実行することが負けず劣らず重要です。

三浦さんの場合でも、80歳でエベレストへ登ろうという目標を持つと同時に、それに向かっていろいろなトレーニングに取り組みました。足首に重たい重しをつけ、背中に30キロものリュックを背負い毎日都内を歩いたといいます。

これは目標実現のための計画的訓練です。経営でも、例えば一つの市場を制覇する目標を立てたとすれば、その実現のために拠点とか人材とか資金などさまざまな計画を立て、実行していかねばなりません。

目標と計画は常に一体的なものです。目標だけ心に持っていてもそれを実現する計画がないと達成できません。逆に計画を立てようとしても明確な目標がないと、これまでの流れをそのまま延長していくような計画、即ち現状延長的な計画になり、それでは真の経営になりません。今後は革新的な目標と着実な計画で経営を前進させねばなりません。
(経営についてお分かりにくいことがありましたら商工会へお気軽にお出で下さい。)

 

※向日市商工会編集・発行 2013年7月号掲載(執筆2013年6月)